訪問者を見極める

あるページで商品やサービスを販売するためには、そのページに集客することが最初にする作業となります。しかし、「集客することが大事」と言ってもどんな人でも集客してもよいというわけではありません。

たとえば、男性用のサービスの案内に女性を集客してしまうことで、訪問した女性が不快感を示すかもしれません。ページタイトルと全く迷うコンテンツであっても問題でしょう。

マーケテイングの世界では、とにかく販売できる可能性のある見込み客をできるだけ多く集客し商品を販売し、必要のない人にまで商品を売ってしまった場合は、返品で対応すればよいという考え方があります。しかし、ついで買いを促す以外であれば、購入すべき顧客だけに対応した集客を考えるほうが、成約率のアップや販売数/売上のアップにつながります。なぜなら、適当な集客戦略では、広告費が余分にかかったり、対応コストが増大して利益が減ったり、最悪の場合、信用を失ってしまうこともあるからです。