インターネットでの一等地

Yahoo!検索やGoogleの検索サービスからの集客を増やす場合は、競合を調査し、知ることがサイト集客の基本となります(Yahoo!検索やGoogleで検索するときの言葉は、検索キーワードと呼んだり、単純にキーワードと呼ばれる)。サイトへの集客を伸ばすには、検索キーワードで検索結果の上位表示を狙う(つまりSEO対策をする)わけですが、誰もが簡単に思いつくような需要の多いキーワードはすでに供給自体が多くなっています。

一方、供給の少ないキーワードは、元々需要が少なくてアクセスが見込めないものであるということがあります。このように、検索キーワードの需要と供給を事前に調査することは、今後のサイトのアクセス数を決めてしまうほど重要なことであることを理解してください。

インターネットでの一等地は、Yahoo!検索やGoogleでの検索結果の1位です。たとえば、キャッシング、ダイエットといったビッグキーワードで1位になるということは、インターネット上の一等地に店を構えることと全く同じです。そして、検索キーワードの需要、つまり検索回数が多いキーワードで1位を取るということは、銀座の一等地にお店をオープンしているのと同じ効果を生むのです。

しかし、残念なことにこれらのピッグキーワードは供給過多でかつ競争が相当激しいキーワードと言われています。何万ページもあるサイトであったり、数万ページのサイトからリンクされていたり、サイト自体の価値が高い場合も多く、もしあなたが新規にサイトを作ってキャッシングやダイエットというキーワードで検索結果の上位表示を狙ったとしてもそれは不可能に近い話なのです。